AEDとは「自動体外式除細動器」の英語名の略称です。突然の心停止の原因となる重症な不整脈である心室細動や心室細動に移行しやすい心室頻拍に対して、心臓に電気ショックを与えることで細動を取り除き、心臓が本来の正しいリズムを取り戻すために使われる機械です。心停止から1分経過するごとに7~10%も生存率が低下していくことが分かっており、救急隊を待たずとも、早期に除細動をすることが救助者の生死を決める上で最も重要です。そのため、2004年7月以降、非医療従事者によるAEDの使用が推奨され、救命講習が広まるとともに、機器の設置が普及してきています。

そのような昨今、AEDをレンタルする企業も多く、レンタルサービスを取り扱う企業も増えています。AEDの機種にもよりますが、金額は月額3000円台から、また、期間は1ヶ月~5年以上までレンタルすることが出来ます。レンタル方式のメリットは、まず、消耗品の定期交換と使用時の交換に対する費用が発生しない場合が多く、レンタル期間中に機器が故障した場合でも、無償で機器を交換してもらうことが出来ることです。通常、電極パッドやバッテリーにより、2~4年ごとに交換が必要になりますが、企業に連絡すれば必要な交換品を送ってもらえます。

また、AED自体には毎日の機器のセルフテスト結果をオンラインで企業に送る機能があるものもあり、異常があった場合には顧客に知らせるようにするプランやサービスを行っている企業もあります。